中澤信幸: 人を幸せにする生き方 – 生きがいと喜びを見つけた32人のストーリー
本の棚のミッションは、スマホやタブケットの本の棚となっていつでもどこでも読者が読みたい、すぐに読みたい本をお手元にお届けすることです。
この目的で、毎日、無料やバーゲン価格の本の最新情報をお届けしていますが、これに加えて「読者の広場」と「著者の広場」があります。
「読者の広場」では、ここ数年の本に関連するさまざまな魅力的なサービスが登場しています。さらに本を読むときに役立つツールやサービスなどの情報があります。
さらには、個々の個人作家さんに焦点を当て自身を持っておすすめする「著者オンステージ」があります。
目次
著者オンステージでは、これまでほとんど知られることのなかった日ごろ手にする本の書く側に注目して、その裏側のストーリーを紹介してまいります。
今回は、この「本の棚: 著者オンステージ」が紹介する著者リストからの初回登場者として、「中澤信幸」さんを紹介させていただきます。
中澤さんは、神奈川県相模原市にある大野キリスト教会で、現役のキリスト教牧師をされています。
その中澤さんが一念発起して自己啓発の本を個人出版しました。
その「人を幸せにする生き方」は自己啓発本のひとつであり、中澤さんの考え方、そして彼の人生そのものです。
はじめての著作ながら、出版直後から着々と高い評価を集め常に上ランキングに仲間入りしています。
その内容は、現役の牧師として積み重ねた経験を通じ、生きがいと喜びを見つけた32人のストーリーから、自分自身の成功だけでなく周囲を幸せにすることを軸として生きるように勧めています。
特に「人を幸せにする人」=サーバントという切り口で、大切な考え方を提示しています。
じっくりと読むに値する、ふとした気付きから新たな展開が生まれてくるような内容です。
本の棚: 著者紹介の第一回に登場の注目すべき個人作家さんとしておすすめします。
本当に幸せな生き方ってどんな生き方だろう?と考えたことはありませんか。この本には、その答えが書かれています。
ひとことで言うと、人を幸せにする人こそ自分も幸せになれる、ということです。そのために、人に仕える者=サーバントとしての生き方を紹介しています。
人を幸せにする生き方は、キリスト教の中心的な教えです。それを現役のキリスト教牧師が、信者でない方々にもわかりやすく解説する本になっています。
サーバントが大切にする考え方と、その実例としてのストーリーが多数掲載されています。
著者の中澤信幸は、4代続くキリスト教徒の家庭で生まれ育ちました。父親がキリスト教の牧師をしており、著者自身も牧師になりました。ある意味では、純粋培養のキリスト教徒、牧師ということができるでしょう。
ところが、大学生時代、著者はひとつの経験をしました。友人が真剣に打ち明けてくれた悩みに、何も応答することができなかったのでした。
それ以来、「一般の人々に対して、キリスト教は何をもたらすことができるのだろうか」と問い続けてきました。キリスト教は、信者にとってのありがたい信仰以上のものなはずだ、と探求してきました。
20年以上にわたる問いの結果、ひとつの答えが見えてきました。それこそが、誰もが人を幸せにするために生きるべきである、というこの本のメッセージです。
このことは、キリスト教徒だけでなく、普通に生活する多くの人にも届く、イエス・キリストの教えである、と確信しています。
自分の生き方に自信がもてないと、あれがいいと聞けばあれを試し、これがいいと聞けばこれを試し、と右往左往してしまいます。
私自身もそうでした。書店の自己啓発書のコーナーに行き、そのときどきの流行りの書物を手にとって購入することを繰り返してきました。
しかし、残念ながら、どれも自分のものとすることはできませんでした。結局、生き方の根本の方向性が違っていたからです。
人を幸せにする生き方は、単に自分の成長と成功を目指すものではありません。人を幸せにすることによって、自分も幸せになることができる、そういう生き方を示しています。これまで、多くの自己啓発書を読んで来られた方であれば、明確な方向性の違いをすぐに理解していただけるはずです。
この本を読み終わったとき、「これが私の目指したい生き方だ」「自分もこうやって生きよう」とスッキリするはずです。もう、あれやこれや、と迷う必要はありません。人生の軸になる考え方がはっきりし、すがすがしい気持ちになるでしょう。
「人を幸せにする生き方」は、今後も出版されるシリーズの第一弾となります。名刺代わりに、アマゾンのKindle本として、当面無料で提供させていただいています。ぜひ、ダウンロードして、読んでください。きっと、ご自分なりのサーバントとしての歩みを見つけることができるはずです。
第一章の前半の抜粋
サーバントのイメージ
この本に出てくるサーバントはどんな人でしょうか。
特別な職業や立場に限定されません。誰でもサーバントになることができます。
完璧なサーバントに出会うことはごくまれです。でも、まわりの人たちの中に、「あっ、この人サーバントかも」という人がいませんか。
では、サーバントとして生きると、どんな良いことがあるのでしょうか。利点と思われることの例をあげてみます。
あなたにとって一番魅力的なのはどの点ですか。自分のものにしたいことはどれですか。自分とはほど遠いなと感じるのは何でしょうか。
サーバントとして生きることによって、あなたにとって大切なものが手に入るように願っています。
今回、読者への特典として、「サーバントが大切にする10の考え方」をA4一枚のPDFにまとめました。詳細は、以下のリンクをクリックしてダウンロード方法をご確認ください。
四代続くクリスチャン家系に生まれる。苦悩する友人の助けになれなかった経験をとおして、人の役に立つ生き方を志し、キリスト教牧師になる。モットーは「いつだってあなたのために」。人に仕える歩みによって、自分もみんなも幸せにすることを提唱し、サーバント・リーダーシップの探求を深めている。本の棚著者ページ: 中澤信幸
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中澤さん、さっそく「サーバントが大切にする10の考え方」をダウンロードさせていただきました。アイコンが可愛くて、印刷して持ち歩きたいです。ありがとうございます。