Amazonポイントを活用する − Kindle本を激安価格で読む方法 − これまでに読書三昧のための快適で楽しい読書の方法を紹介してきました。今回は、Kindle本を格安で読むための、もう一つの視点をお届けしたいと思います。
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これまでの書店で売られる紙の本では「本は定価で売るもの」が常識でした。これは、紙の本は再販価格維持制度という独占禁止法の例外で、出版社や書店が定価で売ることが許されてきたからです。
しかし、電子書籍の登場でこれが大きく変わりました。なぜならば、電子書籍はこの例外の適用外だからです。出版社や書店にとっては大変ですが、読者にとっては大きなメリットです。これを最大限に活用したいものです。
2012年秋にAmazonがKindleストアを開始してから、楽天Koboを始めとして続々とオンライン書店が始まり、一気に電子書籍が普及してきました。これに呼応するように、出版社や個人の著者が割引や無料キャンペーンを活用して販売するのが、ますます一般的になってきています。
毎日のようにめまぐるしく変わるキャンペーン情報は、忙しい中いちいち確認するのは面倒なものです。気がついたときには、もとの価格に戻っていて、悔しい思いをした人もいるかもしれません。
そのような中、割引価格でKindle本を購入する方法として意外と知られていないものに、「Amazonポイント」があります。これは比較的安定して提供され簡単に活用することができます。
今回の記事では、Amazonポイントを活用して読書三昧をさらに楽しむ方法を紹介します。
Amazonポイントとは何でしょうか？AmazonのAmazonポイント解説ページでは、以下のように説明されています。
Amazonポイントは、Amazon.co.jp でのお買い物に1ポイント＝1円分として使えるポイントです。 Amazonポイントは、対象商品のご注文時に貯まり、貯まったポイントはAmazon.co.jp でのお買い物に1ポイント＝1円分としてお使いいただけます。なお、Amazonポイントは、1回のご注文につき10万ポイントまで使うことができます。
これは、T-ポイントやPontaなどがコンビニなどの商品の購入ごとにポイントを貯めて使うのに似ています。しかしこれが大きく違うのが、その付与のポイントの大きさです。
通常は、ポイントというと100円に1ポイント程度が相場で、何か大きなキャンペーンや期間限定のキャンペーンがあるとボーナスポイントがもらえたりします。楽天カードの参加キャンペーンは、期間限定ですが、いつもやっているような気がしますよね。
これに対してAmazonポイントは言うと、販売者がわりと柔軟に設定できるのが特徴です。Amazonの商品では、通常はデジタルコンテンツ以外が対象ですが、この例外がKindle本です。
多くの出版社の最近の傾向としては、紙の本の価格はそのままにして、Kindle本などの電子書籍の価格を割引価格に設定するようになってきています。また、この価格をさらに割り引く代わりにポイントを付与することが多くなってきました。
Kindleストアでは、5%から20%のポイント付与が多くなりました。キャンペーン中では50%といったものさえ見受けられます。
それでは、Amazonポイントを利用できるKindle本やする詳しい利用方法を見ていきましょう。
まず最初に、どのKindle本でAmazonポイントを利用できるのでしょう？Amazonポイントが付与されるKindle本には、商品の価格表示の下に「ポイント」と赤字で表示されています。
これはどういうことかというと、まず、「紙の本の価格」が950円のところ、Kindle本の価格はその32%割引の648円、そして、そのKindle価格の20パーセントの割引に相当するポイント（129 pt）が付与されています。
つまり、紙の本の価格950円からみると、全体で54%の割引になるということです。これは見逃してしまうのは、あまりにも、もったいないお話です。
街の本屋さんに出向いて、あの沢山の本に囲まれて、見渡すかぎりの本の背表紙や平積みの本の中に身をおくのは至福の時間です。週末の時間の過ごし方や趣味になっている人も多いはずです。
その一方で、どこからでも今すぐに、手もとのスマホ・タブレットやKindle端末で割引価格で手に入れて読み始めることができるのは、これも至福の瞬間です。
さて、このAmazonポイントですが、残念ながら、ポイント付与の時点では購入価格には反映されません。では、どうしたら使えるのか、ここを抑えておくことが大切です。
先ほどのAmazonポイントが付与されるKindle本を購入すると、このポイントはどこに行くのでしょう？それは、Amazonポイントの管理ページで確認することができます。
Amazonポイントの利用履歴と残高については、アカウントサービスのマイポイント（Amazonポイントの獲得・利用履歴）で確認できます。Amazonのサイトからは、画面上の「アカウントサービス」をクリックし、「お支払い方法の設定」の中にある「お支払い方法について」の下にある「マイポイント（Amazonポイントの獲得・利用履歴）を確認」をクリックします。
Amazonポイントの利用については、いくつか注意するべき点があります。これを知っておけば鬼に金棒です。
Amazonポイントは、デジタルコンテンツ以外の通常に商品にも利用できます。利用するには、商品の購入時に表示されるポイント利用を指定するだけです。ポイントの一部でも、ポイントの残高を上限として、商品価格の全部でも利用できます。
ただし、One-Clickの購入には利用できません。ご利用の際には注意してください。
Kindle本は、この例外となります。というのも、Kindle本はOne-Clickでしか買えませんよね。そこで、どうなるかというと、「Kindle本を購入すると、Amazonポイントが全てKindle本の価格に適用されます。残高がKindle本の価格に満たない場合は、残高が上限」です。
つまり、Kindle本の購入時には、Amazonポイントが自動的に残高があるかぎり利用されるということです。カードを無くして困るとか、利用残高がわからず困るとかいうことも無くなります。これは、うれしい設定ですね。
また通常の商品ですと、商品の出荷時までAmazonポイントが反映されないようですが、Kindle本は購入時点でポイントが反映されます。
一つだけ注意していただきたいのは、「1年間、当サイトで商品を購入しなかった場合、アカウントに貯まったすべてのポイントが失効します。」という点です。しかし、Kindleストアの常連であれば、これはあまり気にしなくても良いでしょう。
読者としては、同じ予算でより沢山でためになる本を探したいものです。では、「Amazonポイントが付与される本はどこで探すのか」というのが次の質問になります。
Kindleストアは、まるでおもちゃ箱のような世界です。さまざまなKindle本が所狭しと並んでいますが、どこに何があるのか、迷子になってしまいそうです。
また、特にAmazonポイントが付与される本を特集したページや検索条件はありません。Kindleストアには、日替わり、月替り、KindleセレクトといったKindleストアが一押しで割引価格やAmazonポイントを付与する本を多く掲載したページがあります。
ただし、Amazonポイントや割引価格、無料キャンペーンは、これ以外にも常に数多く開催されています。誰でもが読んでいるような本ではなく、自分の欲しい、探している本もKindleストアには数多くあります。中には、期間限定で開催されるキャンペーンも少なくありません。
「電子書籍の窓」では、独自の視点から、おすすめの無料や割引キャンペーンの対象となっているKindle本をほぼ配信しています。快適で楽しい読書三昧の時間をお探しであれば、是非とも下の無料購読リストにご参加ください。既に、続々と読書好きが集まってきています。
いかがでしょうか。快適で楽しい読書三昧の一時を手に入れるために、是非ともAmazonポイントを最大限に活用していきたいものです。あなたも、下のリンクをクリックして読書三昧の一歩を歩み始めてください。
いかがでしたか？この本をお読みになってどのような感想を持っていますか？電子書籍の窓は無料や格安のキンドル本を見つけるだけではなく、ご自分が本を読んだ感想を共有できる場でもあります。是非、下の欄にあなたのコメントをお寄せ下さい。
