読み放題サービス: Kindle Unlimited
※ 最新キャンペーンのアップデートと更新(2019年2月26日)
Amazonは、合計100万冊以上、日本語の書籍15万冊以上の読み放題サービス「Kindle Unlimited」を2ヶ月間199円でお試しキャンペーン中です。
この期間中、対象タイトルは読み放題です。一見、信じられないようなオファーですが、期間終了後は月額980円の課金が始まります。
Kindle Unlimitedは本当に本の虫にとって価値のある、最強の味方となる存在なのでしょうか?
このまま読み続けて、その答えを見つけてください。なにはともあれ、すぐに試したい方はこちらのリンクから参加できます。
目次
別途、「毎日の無料・バーゲン価格情報」でお知らせしているように、Kindleストアの6周年記念としてKindle Unlimitedの2ヶ月お試しキャンペーンが開催されています。
これは、Kindle Unlimitedの読み放題サービスを2ヶ月の間たった199円でお試しできるものです。
2016年に始まった当初、本の読者の間で大変な話題となりました。しかし、Amazonの出版社との軋轢があったり読者の解約などの混乱があったのは事実です。
最初の30日間は無料お試しがあるため、続々と参加者が集まりましたが、その後のキャンセルが少なくありませんでした。
そして、今回のキャンペーンです。
お試し後には通常の980円の月額課金が始まります。一体、Kindle Unlimitedはその価値があるのかどうか?
今回はこの点に焦点を絞った内容です。
Kindle Unlimitedは、本が大好きな読者にとってとても価値の高い有益なサービスとなる可能性があります。
そうは言っても毎月の課金だけで使わなけれは、その価値は全く失われてしまい、逆に負債になりかねません。
では、一体本当に980円の価値があるかどうか。どう考えたら良いのでしょう?
まず最初に、コストの面だけから考えれば1ヶ月に1冊本を読むかどうかが分岐点となります。
これは、通常の実用書であれば定価1200円から1700円程度のコストがかかるからです。一方で、文庫本であれば500円だとすれば、2冊となります。
1ヶ月に1冊か2冊のKindle Unlimited対象本で読めれば十分にもとが取れたことになります。
もちろん、1ヶ月単位で考える必要もなく、数ヶ月や半年程度でも、その期間中に数冊から数十冊など、集中的に読む場合も考えられます。
Kindle Unlimitedは、有料のオンラインの巨大図書館と捉えることもできます。
つまり、毎月のコストは埋没コストとして捉え、いつでもどこからでも購入の費用を気にすることなく、すぐにアクセスできる情報源や図書館にあるスマホの本棚として位置づけることです。
この考え方は、本を根本的に読む習慣がない人には理解できないアプローチです。
本の価値を理解する人にとって、本は自分が経験したことない知識を吸収できるリソースとなり、膨大な価値を生み出す資源です。
投資として考えても、十分以上のリターンがあります。
また、純粋に自分が日常から開放され英気を養う時間を取り戻すために必要な「わずかばかりの」コストとも言えます。
そうは言え、使い始めてから気がつくと月額課金ばかりが支出となって財布から流出していく・・・。
これに対して、実際にはKindle Unlimited対象本を当初の思惑通りに利用できていないと気づくこともあります。
意外に感じるかもしれませんが、実は本を読む「きっかけ」が継続した読書の「モチベーション」に大きく影響しているものです。
さらに、実際に対象となる本を探すタイミングで「読みたい本、探している本があるか」どうかも重要で、見つからなければ逆のモチベーションとなりかねません。
9月に行った「紙の本 vs 電子書籍」のアンケートでも、電子書籍を読書の中心にしたことで、読書量が飛躍的に増えたと答えた方が数多くいらっしゃいました。
ですから、Kindle Unlimitedに参加したことで、本を読むきっかけと具体的に読書量が驚くほど増えていく流れに乗っていく事が必要です。
Kindle Unlimited対象本の新刊や注目の本、そして注目の作家などの情報が自然と手元に届けば、その価値は全く違うものになるに違いありません。
このサービスから継続的に利用価値を得られるかどうかは、このような点の組み合わせて大きく変わってきます。
本の棚は、Kindle Unlimitedは本が大好きな読者が高い価値を引き出すことのできる読書サービスの一つとして捉えています。
毎日のアップデート配信でも、積極的に皆さんのお手元にご自分が読みたい本のリストとしてお届けしていくつもりです。
本の棚では、電子書籍の窓を通してこれまでにもKindle Unlimitedについて詳しい情報を解説してきました。
今回の配信の観点をより詳しく確認するには、以下のリンクをクリックして確認してください。
2月15日(金)から3月3日(日)までKindle6周年記念で、Kindle Unlimitedの超お得お試し期間中です。
このあとも数回にわたって、Kindle Unlimitedについて掘り下げた配信をしてまいります。
ぜひ、まだ参加していない方はこの機会にお試しください。
すでにご参加いただいている方も、今回の配信をきっかけに更に多くの本を楽しんで、Kindle Unlimitedの利用価値を高めていってください。
それでは、今回はこの辺で。次回の配信をお楽しみに。
本の棚
大山賢太郎
本の棚は、本が大好きな読者が集まるサイトとして、本を心から楽しむための価値ある情報をお届けすることをミッションとしています。
AI時代の読書術では、「本が大好きでいつでもどこでも本を思う存分楽しみたい」という願望を叶えるお役立ち情報を配信していきます。
本の棚は、サイトに加えて以下の3つのメール情報配信で本が大好きな読者向けに価値ある情報を配信していきます。
コメントを表示
日本の書籍の電子版を利用できるということは海外(私の場合アメリカ)に住んでいる本好きにはヨダレが垂れるような魅力なのですが、日本のアマゾンの読み放題はアマゾンプライムのメンバーになってもいろいろと問題があります。どうしたら良いのか??
又、フリーの読み放題でなくても海外在住の読者が利用しやすい電子書籍のサイトはどこなのか教えて下さい。