これまでにたくさんの本を読んできて、本棚にあふれるほどの本を並べながらも、いわゆる「積ん読」で読まないままになっていると感じていませんか?読んだ本の内容が頭に入らない、記憶に残らない、利用できていないと感じてはいないですか?
よくある読書術はもう読んで理解している。でも、どうしても新しい本に書き込むのをためらう、または面倒だと思いませんか?あるいは、読後に読書ノートを作成してはみたものの、三日坊主になって長続きしない。こんな経験はないでしょうか。
私たちの日常には情報があふれ、日々の仕事量はますます増え続けています。同時に仕事や生活で求められる情報や知識を処理する時間は減る一方です。
ますます増加する情報の中から必要な情報や役立つ知識を取捨選択する、そして日々の仕事や行動の判断やアウトプットにつなげるにはどうしたらいいのでしょうか。
本棚には本が溢れているのにアウトプットに結びついていない。なぜ、本を読んでも知識を使うことができないのか?本書では、ある体験と発見、そしてその後のデジタルとの格闘から飛躍的なアプローチにたどり着きました。
現在、世界中の全ての本がデジタル化されています。電子書籍インフラにより知識がクラウド化され、どこからでもアクセスできるようになりました。今まさに、新しいデジタルな読書の方法論が求められています。
私は、ある体験からこれまでの読書の考え方やアプローチには致命的な欠陥があることを発見しました。そして、これまでの2年にもわたる日々の研究と執筆活動を通じて、この問題を解決する「デジタル読書のフレームワーク」に行き着きました。
この読書フレームワークでは、「デジタル本から知識の取得」、「知識のデジタル処理」そして「知識のアウトプット」までのプロセスの実践的アプローチを解説します。
本にはインターネットにはない知識が詰まっています。この知識が電子書籍の登場でデジタル化されました。これが読書の意味と知識の利用から得られる価値創造のプロセスを大きく変えようとしています。
この点をアナログとデジタルの観点から比較し、なぜ、今までの方法では限界が有るのかを思考と行動のフレームワークから解き明かします。そして、新しい「デジタル読書のフレームワーク」を使うことで何が可能になるのかを探ります。
書籍が電子化されて初めて可能になった、書籍内の検索やハイライトやメモなどで読書の記録を残しあとからデータとして活用するなど、様々な新しい読書の世界と知識の活用方法を探求していきます。
また、具体的にどうしたら「アナログ人間」が「デジタル読書」から飛躍的な知識のアウトプットを引き出すことができるのか、その実践的な方法を解明します。
この続きは、こちらからご覧ください。
いかがでしたか?この本をお読みになってどのような感想を持っていますか?電子書籍の窓は無料や格安のキンドル本を見つけるだけではなく、ご自分が本を読んだ感想を共有できる場でもあります。みんなの読書感想文が集まれば、思いもよらなかったような読書体験ができるに違いありません。
是非、下の感想欄にあなたの読書感想文をお寄せ下さい。
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